試験時間配分は合否を分ける❗

6時間30分は最初長いと思われたかたも多いでしょうが、実際に自分が体験してみると、あっという間に終わってしまう、短い時間であることがわかるはずです。限られたこの時間のなかで、エスキス、記述、作図の3大作業を行うわけで、その配分が合否を分けるといっても過言ではございません。
また、どう考えても3つのうちどこにも余裕などないため、受験者は常に時間との勝負のなかで合格の道のりを見つけていかなければならないのです。
私が製図から組の生徒さんに言っていたのは、最初から確かめの時間などは設けず、
エスキス2:30、記述1:00、作図3:00
をまず、理想時間とすること。
次にエスキスの2:30を使いきって最良のエスキスをあげること。行き先の違うゲートに乗ってしまえば絶対に合格行きの飛行機には乗れないため、とにかくエスキスを諦めてはいけない。
その為の最後の手段が、2時間半のスピードアップ製図法なのです。
こちらは文章での表現には無理がありますので教室で実践致します。
6:30を合格のために使いきる。20分余らせても1点にもなりません。泣きながら図面をあげてでも合格を勝ち取ることが出来ればそれでいいのです。
時間配分について今のうち、じっくり検討しておきましょう。