2018-01-21から1日間の記事一覧

一級建築士製図試験

今週のお題「受験」 私は一級建築士設計製図の講師をしておりますが、私自身がこの資格を取得するのに8年もかかりました。 大学を卒業し。中堅のゼネコンの設計部に勤め2年間の実務経験を経て受験資格を得て初チャレンジ。 あっさり落ちてしまい、それから合…

試験時間配分は合否を分ける❗

6時間30分は最初長いと思われたかたも多いでしょうが、実際に自分が体験してみると、あっという間に終わってしまう、短い時間であることがわかるはずです。限られたこの時間のなかで、エスキス、記述、作図の3大作業を行うわけで、その配分が合否を分けると…

決して公表されない採点基準

皆さんが最も知りたいもののひとつである試験の採点基準は、国交省より決して公表しないと明言されております。 それは基準を公表するとNやSが直ぐにその対応してしまい翌年の通学者の合格率が大幅に高くなってしまい、その対策として試験制度の見直しなどが…

試験の設計にはあって実務設計には無いものな~んだ?

答えは、答えです❗ 当たり前のことですが、実務の設計に答えなどございません。設計者が10人居ると10の提案が出され施主がどの案を望むかで変わって参ります。 しかし、試験には問題を作るに当たって用意した解答例が存在します。 この解答例を元に問題文を…

ダブルスクールは効果あり?高価すぎ?

長く講師をしていると時たまNとS両方に通うという強者が出て参ります。 さて、ダブルスクールは如何なものなのでしょう? ダブルスクールのメリットは、両校の良いとこ取りが出来る。課題数が多く出来る。資料がたくさん揃い万全である。どちらかの課題が当…

落ちたら学校を替えるは得策?

試験に落ちたあと学校を替える、継続する、どちらが良いのでしょうか? 明らかに自分に会わなかった、担当講師の教え方が下手だった、環境を変えてみたい等、理由は様々でしょうから一概には言えませんが、不合格を人のせいにばかりしているようでは他校に移…

試験の合否が3回目の講義までに性格でわかる?!

試験の合否が性格でわかる、と聞いて驚かれる方も多いと思います。何も性格の良し悪しで合否が決まるわけではございませんが、3回目の講義までの受講態度、宿題の提出状況、課題の出来具合、返却指導時の応対等でその方の合否はほぼ推測できます。 3月くらい…