製図合否は7月までに決まる❗

私が講師時代に年明けの開講でまず皆さんにお話ししたのは「製図試験では、学科試験のように試験一週間前に会社に有給を申請して休みをとっても効果がない」と、言うことでした。
試験課題はまだ発表されていない今こそが最も大事だと。
例年、教育普及センターや国交省から合格率の発表がありますがそのなかに、学科からの受験者と製図からの受験者の各々の合格率が発表になりますが毎年後者の方が10ポイントほど合格率が高いのです。
皆さんが通われている学校でも学科から組よりも製図から組の方が出来が良いように感じるはずです。
でも、良く考えてみてください。製図から組って昨年落ちた人の集まりですよ(私のクラスは落ちた人の集まりのためあえてこの言い方をいておりましたm(__)m)。
では、なぜ、製図から組は強いのか。
それは学科から組がまだ学科の勉強をしているときにもう、製図の勉強が出来るからなんです。
今年の課題が何であるかは重要ではありません。
過去の課題を使っても十分に製図の勉強は出来るのです。
この事を理解頂いて決して休まないようにお願いいておりました。
合否は7月までに決まるのです。