一級建築士設計製図実力判定無料課題

あなたの現在の力量、弱点がわかる
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多くの学校で準備講座等が始まり
本年度の合格を目指し勉強を始めた方も多いかと思います。
合格に万全を期すため、やる気満々の反面、
エスキスがうまくまとまらず、課題によってうまくいったりいかなかったりと
悩みだしている方も多いかと思います。

エスキスでの悩みは人それぞれですが、
多くの方に共通した弱点があります。
その一つが訳もなく敷地から攻めるやり方です。
また、数字にこだわりすぎることも大きな落とし穴になります。
添付の課題は、そんなあなたの弱点を見極めるために
とても良い課題です。
多くの生徒さんたちがこの課題に取り組み
弱点克服に役立てました。
あなたも是非ともチャレンジしてみてください。
解答例の発表予定は現在ございません。

三本柱は何より大事!

三本柱
一級建築士の製図試験でポイントは幾つか在りますが、私は特に三本柱が重要であると思っています。
三本柱とは、製図業界での一般用語ではなく、私が勝手に名付けたものですが、それは、実は当たり前のことばかりで今さらと思うかたも多いと思いますが、とても重要な事なのです。
1 設計条件
2 動線
3 ゾーニング
の三つです。
たぶん、どこの学校の講師でも表現のしかたは違うかもしれませんが同じような事は言っているはずです。
しかし、製図の課題はそれ以外の要素からも解いていくことが出来るため、あまり重要視されていないところが多いのですが、わたしは三本柱をメインにかかげ、逆に、三本柱さえ出来ていれば落ちることはない󾬄とまで言い切っています。
実際、三本柱をメインとして忠実に問題文を読み進めてくれた生徒さんは見事に合格し楽しい忘年会で顔を会わせるのです。
あなたも三本柱で合格を勝ち取りましょう󾬄

思い込みは何より怖い❗

思い込みは何より怖い
一級建築士の製図試験で何より重要なのは、問題を正しく読むことです。
その上で注意してほしいポイントが二つあります。
一つは読み落としをしない。
二つ目は思い込みをしないと言うことです。
実は製図試験で不合格になった理由を分析すると、二つ目の思い込みによるところが大きいことが分かります。
一つ目の読み落としは、勿論読み落とすことで大きな減点に繋がりますが、読み落としは、注意して読むことや、問題文のマークのしかた(マークのしかたは講義で詳しくお話致します)で防ぐことが出来ます。
しかし、二つ目の思い込みは、なかなかたちが悪く難しい課題となっております。
それは、本人がそう思い込んでしまっているため、試験中に間違いに気付きづらく後で仲間と話しているとき自分だけが間違った読み方をしていたことに気付かされるのです。
試験問題は日本語であり、素直に読めば形は必ず見えてきますが、そこに建築家としての専門的な知識を不用意に持ち込むと、ついつい思い込みで問題文を勝手に難しくしてしまうものです。
試験に合格してはじめて一級建築士なのですから、まずは問題文にしたがって素直に読み解くことが重要です。

じっくり読む人は合格が目の前、急いで読むと合格は遠のく

開講間もないころ問題文を読み終えてエスキスに移るまでの時間、
つまり、問題文を読んでいる時間を生徒さんに質問すると、
およそ8割から9割の人が15分から20分であることがわかります。
特に、製図試験に失敗したことがある方ほど、
問題文を読んでいる時間が短い傾向にあります。
その理由はエスキス時間の短縮の為、
まずは問題文を早く読まなけれないけないと思い込んでいるからです。
しかし、別記事でもまとめましたが、エスキスは合否を分けるとても大事なものです。
エスキスで予定時間をオーバーし、図面を書きなぐっても合格は可能ですが、
ダメなエスキスではどんなにきれいな図面を書いても
絶対に合格することは出来ません。
合格するエスキスを上げるために、
まず、問題文を何度もじっくり読み解くことがとても重要なのです。
私のクラスでは、
「問題文は3回、そして30分以上かけて読む」
を唱え、実践してもらっています。
最初はぶつぶつ文句を言っている生徒さんもいらっしゃいますが、
徐々にその効果が出てくると、それが当たり前のことのように
じっくりと問題分を読み、慎重にエスキスに当たるようになってきます。
模擬試験の時は、周りの方が直ぐにエスキスに取り掛かっている中、
私のクラスの生徒さんはまだ問題文を読んでマーカー作業をしており、
作図に入るタイミングも他の方より遅いのですが、
必ず図面完成させ、成績もよいのです。
問題文の読み方、マークの仕方、コマ割り計算表のつくり方は
講義で細かくお話しいたしますが、
問題文をじっくり読むことが合格への近道であることを
知っていただきたいと思います。

室面積のウソ

室面積のウソ
試験課題で約50㎡とあった場合どの範囲なら減点にならないか?と問いかけると10人が10人、45~55㎡と答えます。続いて私はこうたずねます。
「45㎡は減点にはならないんですね?」すると皆自信をもって「はい」と言います。「じゃあ44㎡は?」するとしばらく考えて「まあ、減点にならないんじゃないんですかね」
「じゃあ43㎡は?」
「じゃあ42㎡は?」
「じゃあ41㎡は?」
「じゃあ40㎡は?」
と質問していくと何だか30㎡くらいまでは大丈夫なような気がしてきます。
実は±10%は教育普及センターの基準で定められたものではなく受験業界であくまでも目安と言われているにすぎません。
では、どこまで許されるのかは、課題文にちゃんと示されています(詳細は講義にてお話致します)。
過去に40㎡の室を12㎡とわずか3割りの大きさしかなかったのに見事に合格した方もいれば50㎡の事務室を30㎡として大きな減点を受けた方もいます。
数字を単品でとらえては行けません。課題で重要なのは数字ではありません。
問題文です。ここを押さえれば合格はまた一段とあなたに近づいて参ります󾬄

一級建築士製図試験

今週のお題「受験」
私は一級建築士設計製図の講師をしておりますが、私自身がこの資格を取得するのに8年もかかりました。
大学を卒業し。中堅のゼネコンの設計部に勤め2年間の実務経験を経て受験資格を得て初チャレンジ。
あっさり落ちてしまい、それから合格する8年間一度も諦めず受験し続けました。最初は同期の仲間もたくさん受けていましたが、年を経る毎に諦めるものが増えて、初年度20人以上が受験していたのに私の合格が同期の5人目でした。受かった年、諦めていた同期の仲間から「お前偉いよ❗」と誉められたことを今でも覚えています。
いまは、その経験をいかして一人でも多くのかたに諦めないでチャレンジすることを伝えたいです。

試験時間配分は合否を分ける❗

6時間30分は最初長いと思われたかたも多いでしょうが、実際に自分が体験してみると、あっという間に終わってしまう、短い時間であることがわかるはずです。限られたこの時間のなかで、エスキス、記述、作図の3大作業を行うわけで、その配分が合否を分けるといっても過言ではございません。
また、どう考えても3つのうちどこにも余裕などないため、受験者は常に時間との勝負のなかで合格の道のりを見つけていかなければならないのです。
私が製図から組の生徒さんに言っていたのは、最初から確かめの時間などは設けず、
エスキス2:30、記述1:00、作図3:00
をまず、理想時間とすること。
次にエスキスの2:30を使いきって最良のエスキスをあげること。行き先の違うゲートに乗ってしまえば絶対に合格行きの飛行機には乗れないため、とにかくエスキスを諦めてはいけない。
その為の最後の手段が、2時間半のスピードアップ製図法なのです。
こちらは文章での表現には無理がありますので教室で実践致します。
6:30を合格のために使いきる。20分余らせても1点にもなりません。泣きながら図面をあげてでも合格を勝ち取ることが出来ればそれでいいのです。
時間配分について今のうち、じっくり検討しておきましょう。