室面積のウソ

室面積のウソ
試験課題で約50㎡とあった場合どの範囲なら減点にならないか?と問いかけると10人が10人、45~55㎡と答えます。続いて私はこうたずねます。
「45㎡は減点にはならないんですね?」すると皆自信をもって「はい」と言います。「じゃあ44㎡は?」するとしばらく考えて「まあ、減点にならないんじゃないんですかね」
「じゃあ43㎡は?」
「じゃあ42㎡は?」
「じゃあ41㎡は?」
「じゃあ40㎡は?」
と質問していくと何だか30㎡くらいまでは大丈夫なような気がしてきます。
実は±10%は教育普及センターの基準で定められたものではなく受験業界であくまでも目安と言われているにすぎません。
では、どこまで許されるのかは、課題文にちゃんと示されています(詳細は講義にてお話致します)。
過去に40㎡の室を12㎡とわずか3割りの大きさしかなかったのに見事に合格した方もいれば50㎡の事務室を30㎡として大きな減点を受けた方もいます。
数字を単品でとらえては行けません。課題で重要なのは数字ではありません。
問題文です。ここを押さえれば合格はまた一段とあなたに近づいて参ります󾬄